藤沢武夫。ホンダと本田宗一郎を支えた男の名言・格言

 

 

藤沢武夫

藤沢武夫、ふじさわ・たけお。

自動車メーカー大手のホンダCEO。本田宗一郎のビジネスパートナーとしてホンダの成長を経営面から支えた人物。技術開発は本田宗一郎が担当し、経営は藤沢武夫が受け持つという二人三脚でホンダを世界的企業へと成長させた。

 

それは1973年のこと。
藤沢武夫は、カリスマ社長である本田宗一郎に限界を感じ、ホンダの創業25年を期に辞意を表明した。

その際、辞意を伝えた西田専務には「おれは今期限りで辞める。本田社長にそう伝えてくれ」と言ったそうです。

それを聞いた本田宗一郎はすぐに藤沢の意図を了解し、 「おれは藤沢武夫あっての社長だ。副社長が辞めるならおれも一緒。辞めると」と言ったそうだ。

退任が決まった後のある会合で、本田は藤沢に言った。
「まあまあだな。」「そうまあまあさ。」と藤沢。
「幸せだったな」「本当に幸せでした。心からお礼を言います」「おれも礼を言うよ。良い人生だったな」
これで引退の話は終わった。

こんなエピソードからも、藤沢武夫は本田宗一郎の右腕として、そして信頼できるパートナーとして、経営者として絶大な信頼を得ていたことがわかりますね。

それではそんな経営者としてホンダを作り上げた藤沢武夫さんの名言・格言を紹介したいと思います。

きっとビジネスマンの心に響くものがあると思いますよ!!

 

名言・格言を紹介

 

私の経営信条は、すべてシンプルにするということです。シンプルにすれば、経営者も忙しくしないで済む。そのためには、とにかく一度決めたら、それを貫くことです。状況が変わっても、一筋の太い道を迷わず進むことです。



[藤沢武夫の名言|シンプルにすることの大切さ]

 

本田はあれだけの技術者でありながら、自分から設備や機械を欲しいと言ったことがない。与えられた条件の中で可能性を見つけようとする。決して弱音を吐かない。だから、新しく金を出して買い入れたものを無駄にすることは決してありませんでした。



[藤沢武夫の名言|与えられた条件の中で可能性を探すことの大切さ]

 

技術と営業とのバランスがとれていなければならない。ところが、往々にして、技術はその力を過大に思いがちになる。



[藤沢武夫の名言|技術と営業のバランスが大切]

 

一人で考えている理論には進歩がない。ものごとは、みんなが知恵を出し合うことによって、どんどんいいものになってゆくことが多いんです。



[藤沢武夫の名言|みんなで知恵を出し合うことの重要性]

 

前に建っている国鉄労働組合に行ってみろ。書類がこんなに重なり合っている。その隣の東京都庁に行ってみろ。机の上に書類が積んである。これは能力がないという証拠なんだ。そんなことでいいはずがない。
【覚書き|本社が東京八重洲口にあったころの発言】



[藤沢武夫の名言|机の上に書類が積んであるのは能力がないという証拠]

 

人間の能力というものは、いろいろあって誰しもオールマイティというわけでなく、それぞれ得意とするものを持っている。だから、社長は社長で、その得意とするものに全力をあげてもらって、あとのことは心配をかけないように、みんなで分担するのです。



[藤沢武夫の名言|得意とするものに全力をあげることの大切さ]

 

私は戦前から、誰かをとっつかまえて、一緒に組んで自分の思い通りの人生をやってみたいと思っていました。その場合には、私はお金をつくってものを売る。そしてその金は相手の希望しないことには一切使わない。なぜなら、その人を面白くさせなければ仕事はできないに決まっているからです。



[藤沢武夫の名言|ビジネスパートナーを面白くさせなければ仕事はできない]

 

商売というのは、あるときに急に売れ始めてみたり、突然売れなくなってみたりすることがあります。しかし、それにしても何らかの原因があるに違いない。考えあぐねた末に、ハッと気が付いた。我々は自分でいいと思ったことを、お客様に押し付けすぎていたのではなかろうか。



[藤沢武夫の名言|売れる売れないには何らかの原因がある]

 

金を使うようなことばかり私は言い出すんですよ。そうすると、みんなはその趣旨に十分叶うようにしながら少ない金で済むように考えてくれる。金を使おうという提案は、従業員の方からはなかなか出しにくいものです。



[藤沢武夫の名言|従業員は金を使うアイデアを出しにくい]

 

こんな言い方もなんなんですが、藤沢武夫さんって正直、昔の方ですよね。

約40年前に現役を退いたわけですから・・・

でも、不思議なことに今の時代でも通用する名言が多かったのではないでしょうか?

結局ビジネスの本質って、昔も今もそんなに大きな変化はないのかもしれませんね。

働いているのは人間ですし、そうなれば当然人間関係が発生するわけで、そこから利益を生み出すという点は変わらないってことですね。

私が特に好きなのは最後から3番目
私は戦前から、誰かをとっつかまえて・・・・
ってやつですね。

要約すると、
だれかと一緒に仕事をするってことは、その人との役割分担をして、相手を面白くさせることで自発的に仕事をさせる。そうすることがお互いに思い描いた仕事をする秘訣。
って感じでしょうか?

せっかく人生の時間をかけて仕事をするわけですから、どうせなら楽しく仕事をしたいもんですよね。

 

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2014-11-15 | Posted in 社会No Comments » 

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